コンプレックスを抱えている人は、世の中にたくさんいます。
コンプレックスがあると、気持ちが暗くなったり自分に自信がもてなくなったりしますよね。
でも、コンプレックスを持つ自分も含めて受け入れることができるようになれば、壁を打ち破って新しい世界が広がるような明るい気持になることができます。
ということで今回は、コンプレックスと向き合う方法についてまとめてみることにしましたので、興味がある人はぜひチェックしてみてくださいね。
目次
自分自身を理解して短所も好きになることが大切
何か問題が起きると自分の自信のなさに落胆したり、周りの人と衝突したときに自分が正しくてもむなしく感じたりすることがよくあったね。
そして、自分自身を好きになれなかった。
このままだったら同じことが何度も起きるので改善したいとは思ったんだけど、なかなか方法が見つからずに悩んでいたわ。
でも、自分自身を受け入れることができたら、コンプレックスと向き合えるということを知ってからは世界が変わった気がする。
自分の長所も短所も好きになるということ。
短所のせいで自分を嫌わないこと。
つまり、自分自身についてしっかりと知ることができれば、自信を持つことができるということがわかった。
自己肯定ではなく自己受容を意識する
自己肯定っていう言葉と自己受容っていう言葉を聞いたことがある?
自己肯定とは、できないことに対してもムリやりポジティブな暗示によって自分はできると思わせることで、自己受容はできない自分も受け入れてあげることらしいよ。
たとえば、試験の結果が50点だった場合、自己肯定の場合は実力を出したら100点が取れるんだけど体調が良くなかったから今回はムリだった、と考える。
一方、自己受容の場合は自分の現在の実力なら50点だと受け入れる。ありのままの自分を受け入れるということ。
自分が楽でいれるのは、確実に自己肯定。だって、できなかったことを受け入れずになかったことにするからね。
でも、自己肯定はムリに前向きになる意味付けをするから、最終的には自分を苦しめてしまう。
自己肯定は嘘ということ。
だから、自分自身をだますことになるので自分自身をがんじがらめにすることに…。
コンプレックスを長所と入れ替える
心理学者のアドラーは、とても興味深いことを言っている。
大事なことは「何が与えられているか」というのではない。
「与えられたものをどのように使用するか」ということ。
たとえば集中力に欠けるのは、実は散漫力があるからといったように、事実は変えられないが、解釈は変えられます。
集中力に欠けるということではないので、一度にたくさんのことができる能力がある。
というように考えるようにすれば、自分のコンプレックスを素直に受け入れることができるようになるみたい。
また、記憶力が悪いというのがコンプレックスの場合は、忘れる力が高いと考えるようにする。すると、あまり悩まないという長所に変わるよね。
さらに、臆病というのがコンプレックスの場合は、軽はずみな行動をしないという長所に変えることができる。コンプレックスを長所と入れ替えるって、コンプレックスと向き合う良い方法だね。
過去のイヤな出来事をプラスに取り入れる
自分の性格がどうこうというよりも、自分の性格を活かすことが重要。
過去のイヤな出来事を思い出して、「あのときはああ言ってやればよかったな」などという思いにとらわれてしまうことがあるよね。
するとイライラしたり不快な気分になったり自分の性格に嫌気がさしたりしてしまう。
でも、それをこれからの自分にプラスになるように活かしていけば、そのイヤな出来事に対して「あれは勉強になったな」と思えるようになるよ。
そうしたら、モヤモヤが晴れて気持ちがかなり明るくなるので試しみて。
コンプレックスと向き合う方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
上記のことからコンプレックスにしっかりと向き合うことによって、コンプレックスが解消されるということがわかりましたね。